宇宙に思いを馳せる
趣味を作ろう週間が今年もやってきた。
始まりは唐突で、気分次第。
ニコニコ動画で面白そうな動画を見つけようとネットサーフィン(死語?)。
ガラス細工の宇宙ガラスを見て、やってみたくなる。
ただ、今住んでいるところが火気厳禁で炬燵も置けないところ。
ガスバーナーなんて以ての外だろう。
次に見つけたのはビスマスの人工結晶。
これがまた幾何学的な構造で、それでいてアトランダムさも兼ね揃えている。
色味も美しく、熱のかかり具合で変化するため、全体的に虹色を呈している訳でもない。
ガスコンロは備え付けであるので、これなら出来るかも。
ビスマスのチップは4000円/kgで、密度は9.78/cm3と結構重い。
手のひらサイズを作るとしたら、それこそ1kgは必要だろう。
趣味として、色々と作ってみるのは楽しいかもしれない。
他にも動画をみていると、宇宙関係の動画が目についた。
恒星の大きさ比較はスケールが違いすぎて、何を基準としていいのかすらあやふやに。
小さい頃はベテルギウスが最も大きいと覚えていたが、観測技術の向上により記録は更新されていく。
ブラックホールの重量を太陽で換算した動画も見応えあり。
銀河の辺境地に位置する太陽系、さらにその中の地球から離れることのできない自分は
宇宙に思いを馳せるくらいしかその世界に触れることができない。
いつか、人類が宇宙を自由に行き来する世界が訪れるのか。
そんなことを思いつつ眠りにつこう。