茶太郎の日々雑記

興味のあることを日々アウトプットしていきます。面白いなーと興味持って頂けたら幸いです。

昨日見た夢の言語化

メビウスの輪の中央に球体があるような物体を眺めていた。

近くにいる人が話しかけ、どうやらミッションで異界に行くことになりそうだ。

チームは男女各2名。

 

最新の装置で数時間の旅になるそうだ。

その装置というのが、さっきから見ているあのメビウスの輪

かなり離れているはずなのに強烈な引力を感じる。

生まれたばかりの惑星を使い、重力の均衡が取れる動線から勢いをつけて射出する。

そんな話を聞いた。

 

装置に乗り込むために近くまで宇宙船で向かう。

不安は隠せない。

装置はまだテスト段階だからという話を聞いたからかもしれない。

通常数年かかるところがたったの数時間なんだから、と言われても慰めにもならない。

 

装置に近づくにつれ引力が増す。

装置はセスナのような小型飛行機のような内部で、既に何人も先客がいた。

引力が強く、車内でも真っ直ぐは歩けない。

 

ハッチが閉められ、装置が作動する。

先ほどまで見ていた渦を巻くような軌跡を思い浮かべつつ、強烈な重力に目を瞑る。

 

・・・

 

気づけば、ニューヨーク市内のような喧騒と街並みを歩いていた。

宿泊先へと向かうが、どうやらここは異界のようだ。

異界と言っても地球から遠く離れただけで、人間は多数いる。

ここをニューヨークと間違えてしまいそうになるくらいに。

 

宿泊先は入ってすぐに四角いテーブルがあり、食器が並べられてる。

チームの面々と何を食べようかと話していると、天井から無色透明の液体が

だらだらと滴り落ちる。

チームの一人が言う。

「この液体、そもそも水じゃないかもしれません。気をつけて下さい」

と。

 

コップに入ってしまった液体を地面同様の床に捨て、水の発生元へ行く。

 

そこは冬のロンドン市街のようなレトロな格好をした人で溢れ、テーブルのちょうど

真上には古めかしいバスが鎮座している。

チームの一人は懐かしいと呟き、おしくらまんじゅうの様に詰め込まれた長椅子に

お尻から飛び込む。

見たことない年代の人もいるんだよなぁ…と感傷気味に呟く。

どうやらクーラーの水が階下に滴り落ちていたようだ。

 

バスのある広場を見渡していると、真横には先ほど見送ってくれたチームの上司がいた。

どうやってきたんだ・・・?

 

一緒に歩いているとお祭りのような騒ぎになってきた。

いつのまにか大型百貨店のようなところにいたようだ。

チームの上司は異界ならではのトランクスを買いにきたようだ。

お土産として流行っているらしい。

 

こっちはこっちで面白いものがないか探しに出かける。

チームの人に呼び止められ、見たものはシュノーケリングの道具。

この異界には水があるみたいだよ、と。

 

・・・

 

夢はここで覚めた。

台風前夜の雨の音を聞き、夢から現実へと戻って来た。

また明日も似た夢を見たい。