手相とデータに宿る思い出
手相占いは結構好きで、本を読んだりネットの記事を見たりしてる。
年齢と共に手相も変わるという記事を見てからは、頻繁に確認してたりする。
最近は週末に温泉に行くことが多く、今週は結構長湯をしてしまった。
掌も皮膚がふやけてるなーとまじまじと見ていたら、手相に変化があることに気付いた。
手のひらの真ん中(火星平原)にあるほくろ占い【福つかみ】 | 簡単な手相の見方を伝授します
この記事で言えばJの位置にあり、福掴みになるのだそうな。
こういうのに気付く&いい結果だと嬉しいね。
手相は日々変わるものだけど、普遍的なものもある。
データはバックアップを取っておけば、半永久的に残るもの。
ここ最近では、HDDの容量が圧倒的に増えたので、厳選して消すことは少なくなった。
昔から外付けHDDを使っていたし、結構昔のデータも残っていたりする。
NASを導入してから、データ整理をしようとずっと思ってたが、
重い腰を上げてようやく手を付けた。
古い外付けHDDのデータも移し終え、昔のデジカメ写真や携帯写真、音楽データが
出てきた。
10数年も前の話だが、当時は自らが作った音楽データをHPに上げてる人がいた。
そういうHPを巡るのが好きで、気に入ったサイトを見つけては聞き入ってた。
当時は自作曲をDLさせてくれるところも多く、DLしたデータがHDDに残っていた。
聞いてみたら、昔の情景がぶわーっと思い出された。
あの頃の情熱は、もはや枯れてしまったことに気付いてしまい、少し悲しかった。
デジカメの写真も結構撮ってたが、高校時代はバイト代を奮発してSONYの
CYBER-SHOTを結構いい値段で買ったのを思い出した。
当時は15MByteくらいのメモリーカードと、長持ちしない充電池にもかかわらず
その目新しさは衝撃的だった。
段々とリチウムイオン電池が進化して、電池の持ちが良くなったもんだが、
当時はフル充電しても3時間持つかどうかくらい。
フラッシュを使ったりすると、30分くらいしか撮れなかった。
その点、携帯のカメラは充電という意味では長持ちした。
高校時代だったと思うが、携帯のカメラ機能がついてからは、結構いい頻度で写真を撮ってた。
その写真が古い外付けHDDに残っていたのは驚いた。
流石に画素数は低いが、今でも十分見られるくらいの写真だった。
携帯は手元にあるものだし、旅行に行ったら写真だって撮る。
言うなれば、その時どう過ごしていたかが丸わかりになるレベルで
写真が残ってた。
見れば思い出す。
忘れていることも多々有る。
歩んできた自分の人生だし、写真を見たらすぐ思い出せる。
燻ってる今の人生を見つめ直すきっかけになるかも。
皆さんも、現代技術の恩恵を噛み締めて、人生を振り返ってみるのもいいかもね。