茶太郎の日々雑記

興味のあることを日々アウトプットしていきます。面白いなーと興味持って頂けたら幸いです。

SCP財団と人の狂気

Twitterで一時期話題になったので、SCP財団を知っている人は一定数いると思う。

 

実在はしない物、人、現象に対する説明、事象、補則などで構成された文章が面白く、

フィクション系の読み物として非常に秀逸。

無害なものの記事もあれば、危険度の高いモノの記事もあるため、色々読んで

お気に入りを探してみるのもいいかも。

 

こういうものを見ていると、思うことがある。

正しい意味で未来に受け継がれるのであれば、ネタとして読まれるであろう。

しかし、いつしか忘れられ、その後発見された場合…

この時代の機密文書として、事実としてありえない事象が多数書かれたこの記事は、

いったいどんな扱いをされるのだろうか。

 

ヴォイニッチ手稿は文章は解読されておらず、幾つかの解釈パターンは存在する。

植物の絵が描かれているが地球のものとは異なる様相を呈している。

そこに惹かれるのもまた事実。

 

SCP財団もまた、地球に存在する物質や生物名が書かれているため、おそらく地球で

起こっているであろうと思われるかも。

ある種の妄想、狂気の塊が文章となって残った場合…

 

ブームが過ぎ去った後、そこに残るのは人の狂気だけかもしれない。